1986 - いきいき未来相模原プラン

昭和61 年、相模川を中心に地域の魅力と活力を生み出すというコンセプトのもと、「いきいき未来相模川プラン」が、神奈川県と流域12 市町との合同でスタートしました。市や町の枠を越えたこの壮大なプロジェクトの中で、当時の藤野町は『森と湖と創造の拠点』を担うことになりました。そして、かつて芸術家とゆかりのあったことからら「藤野ふるさと芸術村構想」が立ち上がり、その昔に芸術家たちが夢見た森と湖の芸術都市が、40 年の時を超えてよみがえりました。

のちにこの構想は現実の形として、拠点となる「藤野芸術の家」、そして、まちの景観を彩る「野外環境彫刻」を生み出すことになります。