吠える

彫刻家(石像)

1969年、東京芸術大学大学院修了

藤野地区篠原在住時に本作品制作、設置。地域資料館”ふじや”に大臼制作設置

第2回ふるさと芸術村メッセージ事業野外環境彫刻展作品として制作、設置

本体大理石塊より一体彫出し。

台座石 (材種不明)

大理石の微妙な面構成と陰影によって内在するエネルギーを表現する作者の技法は、南米の森に無数に点在する古代彫刻にインスピレーションを得ている。

通常よりかなり高く台座をセットしてあるのも、長い年月を経て程良く丘の斜面に埋まる様、土の柔らかさと作品全体の重量を考慮して決定していると思われる。